稲妻はなんでジグザグ?
昨日は台風でしたね。
あなたは大丈夫でしたか?
台風と言えば風ですが、今回はひねくれて雷の話題です。
よく雷は一番電気を流しやすいところに落ちると言われます。
空気は絶縁体で電気が流れにくいですから、地面に向かう稲妻の気持ちとしては「できるだけ早く電気を流すものに向かいたい!」となります。
その結果、高い物に落ちやすくなるんですね〜。
稲妻としては空気中は抵抗が大きく居心地が悪いですからきっと最短距離をいきたがるはずです。
そうすると稲妻の形って理論的には一直線になって欲しいところですが実際はジグザグです。
今回はそのなぞについて考えてみますね!
といっても答えは簡単(笑)
空気はその状態によって電気が流れやすい場所と流れにくい場所があるのです!
これは空気中の水分の量や浮遊しているホコリなどなどが関係しています。
そして、雷は空気が流れやすいところを選らんで落ちてくるのでジグザグなラインになる・・・
という理由です。
結局、空気中でも一番流れやすい最適なルートを選んでいるのですね。
自然ってホントに奥が深いですね〜
ではまた!